2015年4月27日月曜日

初心者講座 ボス戦にいくための準備

筆者は、初心者指南をするのもおこがましいほどのライトプレイヤーではあるのですが、新規プレイヤーが増えないとこのゲームに未来がなくなると思っておりまして、必死に背伸びしつつ、たまに初心者向けの記事を書いていこうと思います。

今まで初心者向けの記事として、特化の選び方、装備の買い方、また買うための金策について書いてきました。


初心者向け記事目次


今回はそれ以外の、ボス戦に行くための準備について簡単にまとめておきます。







1、自キャラをボスに行けるまで成長させよう

いろいろな考え方があると思いますが、あくまでも筆者は個人的には、新キャラを作ったときなどは中級クエが終わったあと続中級のやりやすいものだけやって、あとはひたすら道場巻き込みを繰り返してレベルを上げます。結構すぐに70まで行くと思います。もっと効率のいい経験値稼ぎは一見ありそうですが、実際には、巻き込みはいつでもできるのと、待ち時間無くできるのが大きいと思っています。レベル以外は、主要技能の性能に関わる部分の覚醒を埋めたり絆家臣を作ったり軍神をとりあえずそれなりに育てたりすれば、職によってはもう道場特務あたりにはいけると思います。ただ、盾職はハードルがやや高いかもしれません。あと、育ってないうちはそのキャラは知人徒党で行くことが少なくないです。



2、ボス実装を作ろう

同じ特化をやっている方々でも人によって実装は異なったりすることもありえる上に、同一人物内でもボスによって変えたりすることもあるのが実装ですから、そういうものについて全特化まとめて一言で何かいうことはできません。ただ、もしも何か参考にしたい物がほしいときは、同じ特化の先輩に聞くと、結構教えてくれると思います。「%GZ」というコマンドで実装している技能を全部表示できるので、少なくともいちいち全部の技能名を手打ちする手間をとらせるという心配は無用です。筆者はやったことがありませんが、知人で、おもむろに知らない方に「初心者なのですが、同じ特化みたいなので実装を教えてもらえませんか」と声をかけた強者さえいます。あくまででも自分はこんな感じだけど・・・・ということでいいなら結構多くの人は教えてくれるのではないでしょうか。まあ自分でいろいろ試行錯誤するのがこのゲームの楽しみの1つのはずなので、そうやって聞いたりネットで見たりしたことも参考にしつつ、あとは自分でいろいろ悩んでみて下さい。



3、薬系を準備しよう。

ボスにもよりますが、多くのボス戦で、特にボス戦の前半では、誰かが死んでもその人を蘇生せず、いったん戦闘を抜けて生命気合を外で回復してから再び戦闘に入ってきてもらうということが多々あります。したがって単純に、生命気合を回復する薬をボス戦には持っていきましょう。また、九光丹や九光仙というアイテムで自分の能力を一時的に高めることができますので、基本的にはそれは使ったほうがいいと思います。また、薬とは違いますが、薬師の水や鉄砲の弾などの必要アイテムは当然忘れずに持っていきましょう。



3、バー読みを覚えよう

巻き込み戦闘の雑魚狩りなどでも同じなのでおそらく見たことがあると思いますが、戦闘時に画面の上の方にムービーの長さを示すこんなものが表示されています。






これが一般的にバーと呼ばれています。緑色が自分の行動を、青がその他味方の行動を、赤が敵の行動を表しており、行動によってバーの長さが基本的には決まっています。したがって信Onのボス戦では、これを見て敵の行動を予測しながら戦うことになります。例えば攻撃職や盾侍なら回復蘇生準備、攻撃術準備、詠唱の韻・極など、また詠唱職なら全体看破、沈黙の霧、霧散霧消などの敵のバーを注意しつつ行動することが、重要の域を通り越して誇張抜きに必須事項となっているのです。筆者自身の経験ではないのですが、ある方は、一門に入ったらまず最初にバーの長さをディスプレイに定規をあてて測らされたと言っていました。スゴイ話ですね。そこまでしないと覚えられないのかどうかはともかく、そのぐらい大事なのがバー読みだとは言えると思います。

筆者はメインで使っている職が詠唱職ですが、たまに他のキャラで遊ぶこともあります。そして野良参加で道場特務に行ったりすることがあるのですが、そのときに徒党でご一緒した詠唱職の方が、全体看破持ちの5秒バーが来ている直前に平気で詠唱付与以外の行動をしてしまう場面を見ることも、少なくありません。個人的には、消えたのを見てからでないと詠唱付与に行けないような超初心者も来るのが道場特務だと半分は思っていたりしますので腹が立ったりすることはありませんが、やはり少しもどかしく思ってしまいます。例えば道場特務「羊頭の悪魔」の6の竜頭の護衛兵の5秒バーは、100%ではありませんがかなりの確率で全体看破です。その直前で詠唱以外の行動をノールックでしてしまうと、次のターンに詠唱に行っても回復職に詠唱が付与されるのに丸2ターンかかります。あくまでも回復を入力できるのが2ターンちょい後であって、その回復行動が実際になされるのは次のターンということになりますから、都合3ターンも普通の回復なしで敵の攻撃を耐えなければならないことになります。これは、もしかすると徒党が壊滅するかもしれません。そう聞けば、この記事をお読みの初心者の方々も、これはあまりいい立ち回りではないと感じられるのではないでしょうか。詠唱職を例に書きましたが、サポアタなら完全回復準備や蘇生準備を妨害しなければ戦闘が永遠に終わらない(!)など、もっとバー読みの大事な職もありますし、いずれにせよ全ての職業でバー読みはできなければなりません。

さて、装備の買い方と違って、バー読みについては、結構前に書かれたような他サイトの記事でも全く問題無く勉強することができますので、具体的にはそういうものをご覧いただければよろしいかと思います。バー読みに関する内容は本当にネット上にたくさんありますので探すことも難しくないとは思いますが、いくつかリンクも貼っておきます。




寄合  信On入門/バー読み

アウトロウ改様  信長の野望オンライン バー読み って何?

渋谷流忍法帳様  4秒バーを見切れ!

東条見聞録様  初心者の為のバー読みの基本編

もらぁーんっと信長の野望 Online様  攻略 戦闘編



結局、検索したら上の方に出てきたものだけですがw








4、宣言することを覚えよう

信Onのボス戦では、自分の行動をチャットで宣言することがほぼ常識となっております。確かに宣言しなくても、生命気合ゲージの横に行動名だけは勝手に表示されるのですが、あれでは不十分なのです。行動宣言は、行動かぶりをふせいだり行動を補い合ったりといった連携を図る目的でなされるものですから、基本的にはできることなら行動前にすべきものです。しかしながら自動表示は当然行動後の表示なので、あれだけでは問題有りということになります。また、自動表示では、攻撃や妨害などの具体的な対象がわかりません。例えば、止めるべき準備バーが同時に2つ来たとき、徒党員の誰かがとにかく止めに行ったことだけはわかるものの選んだ対象がさっぱりわからないのでは、他の仲間が補うことはできません。そのような点からも、自動表示だけでは問題有りということになります。したがって、行動は必ず宣言しなければならないのです。

無宣言はもちろん駄目ですが、たまに、「回復役はどうせ回復しかしないから解呪とかにいかない限りは宣言しなくてもいい」とか、「アタック役は看破や準備止めは宣言するけれども普通の攻撃をしているときは宣言しなくていい」とか、勝手な自分ルール・俺ルールを採用している人が実はいます。それも迷惑なので絶対に真似しないようにしましょう。

板募集で「宣言できる方でお願いします」とわざわざ書いて募集しているのをよく見かけるのですが、あれが多くの方が行動宣言しない人に迷惑している証拠です。オーバーな話でなくて本当に、無宣言が原因で2度と誘われなくなったり絶交されたりすることさえあるみたいです。宣言など、文字さえ打てれば誰でもできる本当に簡単なことですので、きっちりしておきましょう。

信Onでのボス中は結構・・・ではなくて途中でトイレにいけないこともないぐらいに時間に余裕がある(いい意味で)のですが、にもかかわらず、ある敵バーが見えて即座に判断したものの別バーを見て判断を変えてなどという状況の中、できるだけ自分の行動前に宣言するとか考えますと、結構長い技能名もありますし、難しいときや無理なときもあります。そのためのポイントが2つあります。

1つは、定型文によく使う宣言文を作っておくことです。昔と違って今は、平常時と戦闘時で別に定型文を設定しておけるため、かなり枠に余裕があると思いますので、有効に利用しましょう。もう1つは略した表記を用いることです。例えば全体看破が「kp」だとか、上から3番目の敵を攻撃することが単に「3」だとか、行動宣言には定番の略し方になっている表現が結構多くあります。これらを使うと、正式名称を急いで打ち込むより早く宣言できます。

なお略記は、もし自分が使わなくても、他の人の宣言を理解する上で覚える必要があります。これについてもバー読みと同じで、大分前に書かれた他サイトの記事を情報源としても全く問題ありませんので、そちらをご覧いただければよろしいかと思います。これも検索して探せるでしょうが、老婆心ながらいくつかリンクも貼っておきます。



きもい衆様  超初心者のための立ち回りガイド

渋谷流忍法帳様   記号ばっかりしゃべっているなぁ。よくわかりませぇん。  

のぶおんにっき様  はじめての信オン~状態表示と略語・語句編

※行動被りをふせぐ等の目的で目立つ定型文をつくるための参考に  信長の野望 Online 動作コマンド一覧



これも検索して上の方にあったものですw


あと、前項で紹介したいくつかのサイトの説明の中にも略記の説明はありましたね。これらのサイトで紹介されているような定番の略記は使ってもいいと思いますが、あくまでも宣言は他の徒党員に伝わらないと意味がないので、変なオリジナル略記はできれば炸裂させないようにしましょう。例えば「k」が敵が死んだという意味などは知らなければわからない類いのものですが、そういう定番系ならば他の徒党員に伝わります。しかし見慣れないオリジナル略記は必ずしもそういかない場合もあるので気をつけて下さい。ただし、今は生気横に行動が自動表示されるようになったので、前ほどひどい状況にはならないかもしれません。以前はたまに伝わらない宣言の使い手と組むことがあって、結構たいへんでした。筆者の経験を2つだけ紹介します。1つ目。回復役の人が算用数字1文字で「3」と宣言したので、「お、この人は回復役なのに3を攻撃するのか、すごい人だな」と思って驚いていたら、実際の行動は「釈迦三尊」でした。「それならせめて漢字にしてほしい、『三』でも難しいけど」と思いましたとさ。めでたしめでたし。2つ目。ボス中なのに「みやぶり!」と宣言する人がいたのですが、「みやぶり」という言葉からは敵の霊視しか思いつかず、ボス中なのでそれは関係ないと考えると何のことを言ってるのかわからなかったのですが、実際の行動はなんと看破でしたとさ。めでたしめでたし。長くやっている人ならこの手の経験談はもっとたくさんあるのではないでしょうか。









5、ボスを倒す順番を知ろう

ボス戦において、アタッカーは各々が好きな敵をそれぞれ攻撃するのではなく、ターゲットを揃えて一緒に同じ敵にダメージを与えていくことになります。そして、ボスを倒す順番の選び方は実はいろいろあります。最初にどれから行くかだけでも、


(1)やっかいな技能を持っている敵から倒す
  ①釣り・守護を持っている敵から倒す。
  ②詠唱韻を持っている敵から倒す。
  ③蘇生回復を持っている敵から倒す。
  ④強力な攻撃技能を持っている敵から倒す。
  ⑤危険な行動不能誘発技能を使ってくる敵から倒す。
  ⑥強力な弱体技能を使ってくる敵から倒す。
  ⑦連携技能を使ってくる敵の1体をまず倒す。
  ⑧その他、やっかいな技能を持っている敵から倒す。

(2)生命の少ない敵をまず1体落とす
     7体の人型でまず1体忍者を落とす、など。

(3)「上から順番に」などのように結構テキトウに倒す
     弱いボスで。

(4)その他
     あえてセオリーに反する縛りプレイの遊び、など。




といった感じで、敵構成や味方構成やその他状況によって様々です。敵を倒す順番は基本的には党首が決めることが多いです。身内だけで作った徒党で形だけ党首になっている人、という意味での党首ならともかく、野良募集で道場特務などにいくときは、党首が倒す順番をボス戦前に徒党員に告げるのが一般的です。・・・いや実際には特務などは、戦闘前に順番を確認しあうことなく始まることも少なくありません。それは、ボスによっては定番の順番がないことはないからなのです。例えば道場特務の「羊頭の悪魔」の場合は、わたしの経験上で言うならば、4>5>1の順番で倒すことが多いです。ただ絶対とまで言うほどではありません。かなり多いというだけです。したがいまして、大概は打ち合わせなしでもアタックの人が451の順番で倒していくことが多いのですが、たまに違う展開になったり、アタックによって異なるターゲットをバラバラに狙ったりすることも起こります。後者はあまりよくないですね。
倒す順番が党首から説明されない上に、定番の順番を知らなかったり、それでいいのか不安だったりした場合は、単純に「順番はどうしますか?」と聞けばいいだけと思います。聞かなくても教えてほしい気もしますが、とにかく、聞いても教えてくれない党首はあまりいないと思います。もしも実装後すぐなためほぼ情報の無いボスと戦うときでも「よくわからないんでとりあえず1からいきましょう」などと決めてくれるのが党首だと思います。ましてや聞いたらほぼ確実に教えてくれるでしょう。特にアタッカーの場合は、徒党の定めた順番に従って、自分だけ違う標的を狙ったりしないようにしましょう。
なお、寄合に、倒した順番の報告がコメントされているボスの場合、それを参考にして党首さんが順番を決めているっぽいときが実はまあまああります。初めてのボスと戦うときは、寄合に目を通しておくのもいいかもしれません。敵がどんな構成で、どんな技能を持っているのかもわかりますしね。





6、自キャラ以外の特化の技能もなるべく覚えよう

初心者だと限界があるので「なるべく」と書きましたが、自キャラ以外の特化の技能も知っておいた方がいいです。行動宣言の項で「味方と連携を図るために宣言をするのだ」ということを書きましたが、単純に、宣言された技能名を見てもどういう技能だかわからないのでは連携しようもありません。

具体例を挙げると逆に分かりづらくなると思うのですが、例えば筆者は能楽ですが、軍学の方が四聖陣と宣言しているのに解呪に行ったり、仏門の方が不退転と宣言しているのに雲外蒼天に行ったりした失敗があります。初心者の方だとこの例は何を言っているのかわからないかと思いますが、簡単に言うと、他職の技能名だけ見てよくわからなかったために、同じような効果のある技能などを被せて1手無駄にしたということです。そういうふうにならないためにも、自キャラ以外の特化の技能もなるべく覚えましょう。




7、基本的な立ち回りについて理解しよう

例えば寄合のこのページの真ん中あたりに「徒党内での基本的立ち回り」という項があるのですが、まずは最低限ここに書いてあることぐらいのレベルの立ち回りの基本だけでも踏まえておき、あとは実戦で経験を踏んで少しずつ覚えていくしかないでしょう。いきなり最初から強いボスに行くのはあまりオススメしません。やはり、いろいろ教えてくれる人が近くにいるといいと、個人的には思いますよ。





他に思いついたら追記します。

とりあえず以上です。

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