2015年4月6日月曜日

キャラが育っていなくても、またある程度の元手がなくてもできる金策

前回までは「ボスに行くなら配布装備を卒業して、装備を買った方がいい」ということで、装備の買い方について書いてきました。

しかし、装備を買うとなると、「ではお金はどうすればいいのか」という問題にぶち当たります。

その際に、これから初めてボスに行こうと装備を買おうとしている人に対して、「ボスドロップを売ればいい」という金策を教えるのはもはや矛盾していますし、「装備を生産して売る」という、そもそもある程度元手がないとできない金策を教えるのも、適切ではありません。

そこで、まだ特務ボスにも行ってないぐらいの初心者(単アカ)にでさえできる金策をいくつか挙げてみました。これ以外にもあるでしょうが、それは、誰かがコメント欄に情報を追加してくれるでしょう(得意の人任せw)



1、採取系稼業に就いて、採取品を市で売る。

稼業商というNPCに話すと、1キャラにつき2つずつ稼業に就くことができます。侍とか僧とかの戦闘に関わる職の分類と別に、生産に関わる職業のようなものに就けまして、それが稼業です。稼業は全部で18種類もあるのですが、そのうちの4つが採取系の稼業になります。

伐採職人、採集職人、薬草摘み、採掘師

この4種です。

採取系の稼業に就くと、野外のフィールドの採取ポイントから生産材料などを採取することができるようになります。生産系の稼業と違って元手がなくても採取という生産活動をできるのが強みです。野外の採取ポイントは特に光っているなどの見た目でわかる目印はありませんので、どこで採取できるかを知らないと駄目なのですが、情報は寄合にあります(→ココ)ので見ればわかります。

ただし、市で高値で売れる上位の材料は、稼業レベルを上げないと採取できません。稼業レベルは、材料を生産するか採取することで上げられます。

しかし、生産によるレベル上げは、一部のレベル帯では結構キビシイものとなります。理由は、生産品にはそれぞれ個々に「推奨稼業レベル」というものが設定されており、自分の稼業レベルと作っているものの「推奨稼業レベル」の数字が近くないと経験値が入らないという仕様になっているにもかかわらず、満遍なくどのレベル帯にも適当な生産対象があるわけではないという、トンデモ謎仕様だからです。

例えば伐採職人を例にすると、推奨稼業レベルが10の中間材料と20の中間材料と70の中間材料しかありません。なぜ20の次がいきなり70なのか理由はわかりませんが、そういう仕様になっているので、仕方がないのです。またもう一つの例ということで薬草摘みの場合を確認すると、推奨稼業レベルが1のものと10のものと70のものしかありません。10の次が70というのはもう滅茶苦茶なゲーム作りのような気もしますが、これは筆者の冗談でもなんでもありません。コーエークオリティの現実です。

もし例えばレベル10前後のときに、うまく黒字レシピを見つけられたならば、もちろん生産ノックでガシガシレベル上げをして構わないのですが、そのペースで最後のレベル70まで生産でレベル上げをするのは、採取系稼業はキビシイと思います。

もう1つのレベル上げの方法は採取です。採取によるレベル上げでネックになるのは気合です。採取コマンドは気合を消費しますので、何度も連続で採取すると、当然ガス欠になります。そこで複アカプレイヤーなら与気合キャラを従えるという方法がなくはないのですが、それは単アカの初心者プレイヤーには真似できない方法です。ではどうすればいいのでしょう。

フィールドにはいくつかの場所に温泉という名所があります。温泉に入ると気合が全回復します。それを利用して、温泉近くの採取ポイントでレベル上げをするという方法が実はあるのです。

各稼業の温泉に近い採取ポイントはコチラ→伐採 材料 薬草 採掘

基本的に、一部の貴重な材料(上素材など)を除いて採取したものはドンドン捨ててレベル70まで上げてしまうことをオススメします。

レベルが70近くまで行けば、奥義でしか手に入らなかった覚醒新素材(上素材)なども、普通の採集技能でぽろぽろゲットできるようになりますので、それからはそこそこ金策になります。

なお、採取コマンドは、「メニュー2>機能>設定>入力設定>コマンド設定」からコマンド設定しておくと楽に行えます。








例えば伐採の場合はこのSSの3のように「/伐採」となります。スラッシュに続けて書けばいいだけです。ちなみにSSの1番に「#お辞儀」と登録してありますが、これは、採取時のしゃがんでからの立ち上がりモーションや温泉回復時の入浴してからの立ち上がりモーションなどのちょっと長いモーションを一瞬でキャンセルできますので、これも登録しておくと便利です。ちなみにわたしは「/残り回数」というのも登録していて、温泉と採取ポイントの間の走り時に確認しております。








2、採取系稼業に就いて、採取品から中間材料を作って市で売る。

採取系稼業は、採取だけではなく中間材料を生産することもできますので、それを売るという金策もあります。特に最上位装備の生産に関わる中間材料は需要があると思います。



一番自己完結的に最上位生産に関係する中間材料を生産できるのは採集職人です。

















※表の中の数字は無視して下さい。
以下も同じ。







頑強練絹、頑強朱紐、火縄、朱紐、絹の5種の中間材料が最上位生産に絡むのですが、いずれも自分で野外で採取できる材料から生産できます。






ところが、伐採職人は、一部そうはいかない部分があります。






















強化木柄、強化台木、大弓弓胎、和紙の4種が最上位生産に絡むのですが、緑色のところは薬草摘みの生産品および採取品となります。オレンジ色のところは材料職人の採取品です。






採掘師はどうでしょう。



























頑強留め金、剛板札、紫水晶飾り玉、玉鋼、鋼板の5種が最上位生産に絡むのですが、黄色のところは伐採職人の生産品および採取品です。また、オレンジ色は材料職人の採取品および生産品、緑色は薬草摘みの採取品です。そして、白い部分の「留め金」はNから買うしかありません。




というわけで、材料職人以外は、他の稼業の手による材料を、どういうルートで手に入れるのかというのが一つのポイントになるでしょう。別稼業にも就いて自己調達することもできますし、そこの部分だけは市から買うことも売ってさえいればできますし、Nから買うことも材料によってはできます。さてどうしましょうか。また、上素材はそのまま売るのがいいか加工して中間材料にして売るのがいいか、など他にもポイントになることはいろいろとありそうです。



薬草摘みの最上位生産品を見ますと、装備の材料になるものは1つもなく、代わり(?)に「稀少花の滴」という薬やアイテムの材料になるものを作ることができます。これはレシピの中で「清水」という材料だけ自己調達できません。材料職人の採取物で、茶店のNも売っている物です。それ以外は自己調達できます。






3、道場の巻き込みの雑魚狩り依頼の報酬でもらえる力の源を市で売る。

道場の巻き込み系の雑魚狩りは、中級クエストが終わったばかりのキャラでも参加することができると思います。「まりの強化術」の手を借りないとキツイという人はもしかするといるかもしれませんが、それがあっても参加できないという人はいないと思います。

力の源というアイテムは、将来的には自分でも使うことになるアイテムなのですが、装備を買うお金もないぐらいの段階では、売るという選択肢もあると思います。

巻き込み依頼自体はキャラの成長につながりますので、キャラ育成と金策の一石二鳥になるのがいいと思います。





4、道場の巻き込みの雑魚狩り依頼の報酬でもらえる道場勲札で交換できる物を市で売る。

3の力の源の他にも、道場の依頼の達成で、道場勲札というポイントももらえます。このポイントと交換できる報酬の中に市で売ることができるものもありますので、それを売るという金策もあると思います。とは言っても、輝片輝晶、勾玉、力の源・弐、宝玉ぐらいしかないので、これも結局力の源になるかもしれませんねえ。






5、城下町で得られる城下町評点で交換できる物を市で売る。

中級クエストの途中で城下町の説明が出てきたと思いますが、その城下町にいる城主補佐というNPCに話しかけると、1日1回城下町評点というポイントがもらえます。城ともがいる場合は、城ともの城下町でも10箇所まではもらえます。このポイントは、黒金剛石や職人魂+8など市で売ることができる物に変えられますので、それらを売るという金策もあります。

市をじっくり眺めるとわかることですが、実は1000ポイントを直接10貫のお金に換えるよりも利益が得られる商品は、なんと現在1種か2種しかありません。よく市場を観察してみて下さい。



6、城下町で得られる神具を市で売る。

石高5万石以上の城下町で一日一回「神具」というものを取得できます。これは軍神の神格成長に必要になる道具で、取引も可能となっておりますので、これを市で売るという金策もあります。神具はモノによっては驚くほど高価です。自分の城下町に高価な神具が来ることを毎日祈りましょう。





7、評定依頼でもらえる領国銀で交換できる物を市で売る。

評定依頼についても中級クエストで説明があったと思いますが、評定衆補佐というNPCから受けられる依頼が評定依頼です。この依頼は、単なるお使いのようなものもあって、そういうものはキャラが育っていなくてもクリアできると思います。また武技という、敵を倒してくる依頼も、家臣と阿国一座共闘Nを連れていけば、自キャラが育っていなくても十分クリアできると思います。家臣は、秀吉Dの巻き込みが最近また人が結構いるようになったため家臣団手形を手に入れられるでしょうし、それにいかなくても道場のポイントや城下町のポイントでも手形と交換できるので、それで家臣を成長させられるはずですから、武技用に1人作っておくといいでしょう。

評定依頼のクリア報酬としてもらえるポイントを領国銀といいます。このポイントは実は、結構大事な成長要素等にも使うこともできるなかなか貴重な物なので、安易に、「売れるアイテムと交換して金策に使ってしまえ」と推奨するのは少しためらう類いのポイントなのですが、生産材料などに交換するといちおう金策ができることは間違いありませんので、ここに挙げさせていただきました。

なお、評定依頼をしなくても、領国銀は俸禄としても評定衆補佐からもらえます。忘れずにもらっておいたほうがいいでしょう。

ちなみに、筆者はこの領国銀というポイントを金策に消費したことは一度もありません。






8、合戦で「トンカチ」等をして報酬をもらい、それを市で売る。

「合戦で」ということは合戦が発生していないとできないことなので、これはいつでもできる金策ではないのですが、合戦では、あまりキャラが育ってなくてもできる活動がいくつかありまして、それをやって手柄を稼ぎ、合戦報酬をもらって市で売るという金策もあると思います。8番目ともなるとだんだん苦しくなって参りまして、これはあまり金策としては一般的に認知されていない方法かもしれません。






だんだん思いつかなくなってきました。もっといいものを思いついたりコメントで教えてもらったりしたら加筆することにしまして、とりあえず今日はこのあたりで終わりといたします。

0 件のコメント:

コメントを投稿