2015年2月9日月曜日

覚醒の章は、史上初めて主役級コンテンツが導入されなかった驚くべき新章である

例えば争覇の章の九州三国志、新星の章の独眼竜の野望、鳳凰の章の秀吉戦記、天下夢幻の章のもののふ道場や天下布武異録の追加に当たるほどの大きな追加要素といえるものは、覚醒の章では何なのでしょうか。

思い返せば天下夢幻の章が導入されたとき、安土は堂々と信On内におけるメインの遊び場になりました。しかし、覚醒の章で導入された上覧武闘祭や大名物探索依頼といった新コンテンツは、おそらくいまのところ多くのプレイヤーの今章のメインの遊び場とはなっていません。そういった意味では、冒頭の問いの答えは残念ながら「無い」ということになるのかもしれません。寂しいことですが。

今まで新章が来ると必ず何かしら主役級コンテンツが追加されたのに、今回の章では脇役コンテンツがいくつか追加されただけ、という印象が個人的には拭えません。

確かに、大名物探索依頼は、少しずつボスが追加されていっているところに、秀吉戦記や攻城戦との共通点を感じさせなくもありません。しかし、今章の主役級コンテンツ=メインの遊び場といえるほどの吸引力はおそらく現状持ち合わせておりません。なぜなのでしょうか。

おそらく理由の1つは、絶望的に報酬が全くおいしくないということが上げられると思います。ここ最近新章毎に導入されてきた主役級コンテンツはどれもこれも、シンプルに言えば、最高レベルの神秘石をゲットしに行く場所でした。あるいは、腕貫や指輪をゲットしに行く場所でした。これはもうわかりやすくそうでした。しかし、大名物探索依頼で手に入るものは、毎週全プレイヤー中たったの1人だけ最強クラスの武器を手に出来ることを除くと、全くおいしくありません。寄合を参考にすると、週に1人だけのラッキーさん以外の人が手にできる物は、すべて確率抽選で、偽物の未鑑定の逸品(取り上げられて結局生産素材たったの1個と交換)、力の源・大、付与石・弐、各種宝石・弐、これだけです。マズすぎて、驚きます。ショック死しそうなぐらいマズイです。もはや、やるだけ時間の無駄と言っても言い過ぎではありません。

もしも仮に天下夢幻の章で導入された攻城戦が、毎週、全プレイヤーの中でたったの1人しか当たりの神秘石が手に入らない絶望的においしくないコンテンツだったら、どうだったでしょうか。冗談ではありません。本気でそのことを想像してみて下さい。おそらく、みんなあれほどやらなかったと思います。しかし、それと同じようなコンテンツが今章では導入されていて、代わりにおいしいコンテンツがあるのかと言えば、それはどこにも無いのです。新章を迎えても、毎週神秘石を取りに行くのは攻城戦の月山3のままですし、他の物を取りに行くのも全て旧コンテンツですし、上位の帯が手に入る上覧武闘祭というコンテンツの導入は確かにありましたが、敵が強すぎて一部の人しか遊べませんし、新章に突入した意味が本当に全くわかりません。秀吉戦記にも攻城戦にも存在した「それほど強くないボス」は前述のどちらの新コンテンツにも実装されていないようですし、筆者のようなライト層には、新コンテンツから新章を感じることは不可能です。新技能を修得して安土で遊べ」というのが覚醒の章のコンセプトなのでしょうか。新国政システムや稼業は所詮テコ入れですし、侵攻戦はまだ自国で発生してないので見てもいませんが既存コンテンツの追加要素ですし、分霊はもちろん新コンテンツではなくて新装備ですし、本当に何もありません。筆者があまり国政や合戦に興味が無いからいけないのでしょうか。もしこれが天下夢幻の章の第5陣だと言われれば、豪華な感じさえするのですが。

天下夢幻の章では、神秘石の付与の上限が早すぎるぐらいにボス追加のたびにどんどん上がっていった記憶があるのですが、逆に今章での追加の上位神秘の導入は上限的にはお預けの状況です。なんだかプレイヤーのモチベ維持を考えるとこれは展開ミスのような気がするのは筆者だけでしょうか。



今後のアップデートにとりあえず期待します。

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