2015年5月12日火曜日

覚醒の章の生産レシピの整理が「新星の仕立て書」を殺した

「新星の仕立て書」というアイテムがあります。筆者も持っております。なんとなく使う機会が無かったので、倉庫で眠っております。
 
 
さて「新星の仕立て書」の使用条件を寄合から引用します。
 
 
 
 
 


 
というわけで、鳳凰の章以降に実装された装備には使用できないということですから、新星装備までに使用できるようです。ただ、武器なんかの場合は、攻撃力のいらない特化も少なくないですから、そういう職の場合は「付与値が引き継ぎ」側の「仕立て直し元」の装備として新星装備でも十分のような気もします。



そして、もう少し寄合の引用をよく見ますと、仕立て直し先に「装備可能職が引き継ぎ」と書いてあります。つまりこのアイテムは、例えば、新星装備最上位の杖を仕立て直し元とし、ドロップ品の全職装備可能の杖を仕立て直し先にすると、軍学にも使える錫杖を作ったりすることができるという、実はすごいアイテムなのです(錫杖は回避補正基本値が槍と同じ+6で、潜在能力が生命と知力)。



ところが、新星装備というのは実はほとんど無くなっているのです。錫杖を例に見ます。再び寄合を引用します。










































炎鳥装備は、鳳凰の章で導入された装備です。したがって、炎鳥の錫杖は、新星の仕立て書には使えません。これより前に導入されたものが適用対象ということになります。

ところが、炎鳥の錫杖の下のランクには「兵の錫杖」「修練の錫杖」「旅人の錫杖」という天下夢幻の章までは無かった錫杖が並んでいます。天下夢幻の章までは無かったということは当然、これらは新星までに導入された装備ではないということになります。鳳凰の章以降に実装された装備の方に該当してしまいます。

そして、以前あった「天魔の杖」だとか「風雹破杖」だとか「入眼振作杖」といった数々の錫杖はレシピから消えてしまったようなのです。







というわけで、鳳凰の章より前に実装された最上位の生産品錫杖は、どうやら「菩薩の錫杖」のようなのです。なんですか、これは! これでは駄目です。



























価値9の、宝玉枠が1個で数字が3の装備が最上位です。錫杖を例に見ましたが、他の種類の装備でも状況はたいして変わりません。「新星の仕立て書」は現在、バーチャルパック「戦国入門」を買うことによって入手できますが、初心者の人が事情をしらずにバーチャルパックを買って、結果こんなひどい装備にしかこのアイテムが使えないことを知ったら、おそらく愕然とするでしょう。詐欺のように思う人だっているかもしれません。ひどい話です。



「新星の仕立て書」の価値は、覚醒の章以降暴落したと思います。使わないで取っておいた人間としては、なんだかとっても悲しいです。

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